令和6年度 静岡県内金融機関における防災訓練の対応について NEW
実施日 令和6年9月2日 (月)
実施要領 添付ファイル【別紙要領】を確認してください。
防災訓練では、地震等災害発生時の被害を軽減化するために、主要シャッターを閉める訓練(5分間程度)を行いますが、訓練実施中も業務は平常通り行います。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
地震に対する被害防止のための東海四県金融機関相互扶助制度
本制度は、地震に対し、東海四県の金融機関が相互扶助の精神と信義に則り、 地震による被害を防止するため金融機関店舗外において業務に従事中、地震に遭 遇した場合などの金融機関相互の扶助制度を確立することを目的とするものです。
ニュース&トピックス
年末年始金融機関防犯対策連絡会が開催されました。
2024年11月5日、静岡市金融機関防犯協会による年末年始金融機関防犯対策連絡会が静岡市葵区で開催されました。本会議では、官民が一体となり、年末年始の防犯対策強化を目指して連携が図られました。
冒頭では、加藤重樹会長が防犯意識向上の重要性について挨拶を行い、その後、静岡南警察署の羽畑署長が、県内の治安状況と警察との協力体制について述べました。続く講話では、静岡県警の杉本理事官が特殊詐欺の現状とその対策について説明し、金融機関での注意喚起の必要性を強調しました。また、日本防災通信協会の橋本氏からは、金融機関の防犯対策として、来店のお客さまへの踏み込んだ声掛けや従業員向けの防犯教育の重要性についての具体的な施策が紹介されました。
その後、参加者からの質問や要望に対し、静岡南警察署生活安全課の川村課長が回答し、今後の防犯対策に活かすべき具体的なポイントが多く挙げられました。
こうして全プログラムが無事終了し、連絡会を通じて年末年始に向けた防犯意識の強化が図られ、各機関での対策を見直す良い機会となりました。
静岡県金融機関警察連絡協議会 第1回情報連絡会開催
静岡県金融機関警察連絡協議会は、2024年6月18日、静岡県銀行協会において、第1回情報連絡会を開催しました。本会は、会員相互間および会員と警察、公益財団法人静岡県暴力追放運動推進センター、静岡県弁護士会民事介入暴力対策委員会の弁護士等との緊密な連携を図り、金融機関取引から暴力団をはじめとする反社会的勢力を排除することを目的としています。
会議は、静岡銀行取締役常務執行役員滝澤聡康氏の挨拶から始まり、静岡県警察本部刑事部組織犯罪対策局の今野太様、静岡県暴力追放運動推進センター専務理事西本眞也様、静岡県弁護士会民事介入暴力対策委員会委員長岡本英次様、預金保険機構金融業務支援部審理役倉田哲宏様が講話を行いました。各講話では、反社会的勢力の現状や暴力団排除の取り組みについての情報が共有されました。
静岡県金融機関警察連絡協議会は、今後も積極的に反社会的勢力の排除に向けた諸施策を推進し、会員の社会的公共性の維持と健全な発展に寄与してまいります。
静岡市金融機関防犯協会総会が開催されました
2024年5月16日、静岡市金融機関防犯協会の総会が静岡県銀行協会の3階会議室で開催されました。この総会は、協会会員および関係者が一堂に会し、2023年度の事業報告および収支決算報告、並びに2024年度の事業計画案と収支予算案について議論する重要な機会です。
総会は午後3時に開会し、加藤重樹会長の挨拶に続き、静岡中央警察署の財津康署長が顧問挨拶を行いました。その後、議事に移り、2023年度の事業報告および収支決算報告、そして2024年度の事業計画案と収支予算案が審議され、2023年度における金融機関強盗の減少や、特殊詐欺被害防止の取り組みが評価されました。
総会の最後には、静岡中央警察署生活安全課長の奥野氏が「金融機関防犯対策について」講話を行い、最新の防犯対策について情報共有が行われました。講話では、SNS型投資詐欺やロマンス詐欺の手口についても詳細な解説がなされました。総会は午後4時に閉会し、出席者は今後の防犯活動の強化に向けて再確認を行いました。
静岡県警・金融機関合同で特殊詐欺防止啓発活動を実施しました
静岡県警と県金融機関警察連絡協議会(滝沢聡康会長)は12月15日、年末に向けた特殊詐欺被害防止のための啓発活動をJR静岡駅コンコースで行いました。この活動は、静岡市内の金融機関職員を含む約30人が参加し、午前10時から啓発チラシとポケットティシュ約1000セットを配布しました。
特に、警察や銀行員になりすます手口でキャッシュカードをだまし取る特殊詐欺が全国で多発している現状を受け、県警生活安全企画課や県内金融機関の担当者らが駅利用者に対して注意を促しました。
参加した職員たちは、「『キャッシュカード預かります』は詐欺です。警察や銀行員がカードを預かることは絶対にありません」と警告し、カードを預かると言われた場合は警察や取引先の銀行に相談するよう呼びかけました。
配布されたリーフレットには、特殊詐欺の対策としての具体的なアドバイスが記載されており、市民にはこれらの情報を意識してもらい、安全な生活を送ってもらうことが望まれています。
特殊詐欺高額被害対策依頼書が交付されました
2023年12月11日、静岡県銀行協会において、特殊詐欺に対する高額被害を防止するため、静岡中央警察署署長の及川氏から静岡市金融機関防犯協会の会長である大橋美智子氏に「特殊詐欺高額被害対策依頼書」が交付されました。
この依頼書の交付は、最近のネットバンクを利用した高額被害の増加に伴い行われたものです。及川署長からは、「ネットバンク利用可能年齢の引き下げ」「同利用限度額の引き下げ」「本人確認の明確化」「積極的な声掛け」の4つの依頼がなされました。
4つの依頼は、ネットバンクを悪用した詐欺の防止に焦点を当てており、金融機関が顧客との接点でより一層の注意を払うことが求められています。
このような取り組みは、金融詐欺の防止において重要な役割を果たし、市民に対する意識の高揚にも寄与することが期待されます。
年末年始金融機関防犯連絡会を開催しました
静岡市金融機関防犯協会(会長: 大橋美智子、静岡銀行執行役員本店営業部長)は、2023年11月13日にアゴラ静岡で、年末年始に向けた金融機関の防犯対策を徹底するため、年末年始金融機関防犯対策連絡会を開催しました。
この連絡会には、傘下の金融機関の防犯責任者など、約120名が出席しました。ご来賓代表として、大村静岡南署長が挨拶を行い、県警本部生活安全部の山本理事官からは「特殊詐欺の発生状況等について」と題した講話があり、日本防災通信協会の出雲県統括支部長からは「金融機関店舗における年末年始の防犯対策について」と題した講話が行われました。さらに、静岡南署生活安全課の杉山課長からは、参加者から事前に寄せられた質問事項に対する回答が提供されました。
皆様のご協力と意識が、地域の防犯に貢献する大切な一環となります。、防犯対策にご協力いただき、警戒心を忘れず、安全で平和な年末年始をお過ごしください。
静岡県金融機関警察連絡協議会・第1回情報連絡会を開催しました
2023年6月20日、銀行会館にて、静岡県金融機関警察連絡協議会・第1回情報連絡会を開催しました。
この協議会は、関係者間の緊密な連携を図り、金融機関取引から反社会的勢力を排除し、反社会勢力の介入を阻止するための諸施策を推進することで、社会経済の健全な発展を目指すことを目的としています。
冒頭では、滝澤会長(静岡銀行取締役常務執行役員)から挨拶があり、その後、当局関係者や他の専門家から講話が行われました。以下に、各講話のタイトルと講演者をご紹介します(敬称略):
・「反社会的勢力の現状について」(県警本部 今川組織犯罪対策課長)
・「暴追センターの活動状況について」(暴追センター 西本専務理事)
・「民事介入暴力に対する弁護士会の取り組みについて」(県弁護士会民事介入暴力対策委員会 瀬野委員長)
・「特定回収困難債権買取制度について」(預金保険機構 池田業務企画課長)
この情報連絡会を通じて、金融機関の皆様は引き続き力を合わせ、反社会的勢力の排除と安心・安全な金融取引環境の創出に向けて取り組んでまいります。
静岡市金融機関防犯協会総会が開催されました
2023年5月17日、本年度の静岡市金融機関防犯協会総会が開催されました。総会には、静岡中央警察署・静岡南警察署の両署長を来賓にお招きし、24の会員金融機関が出席しました。
冒頭、大橋美智子協会長(静岡銀行執行役員本店営業部長)挨拶、来賓の及川博行静岡中央警察署長のご挨拶に続き、2022年度の事業報告・決算報告、2023年度の事業計画案・予算計画案が諮られ、可決承認されました。
議事に引き続き、静岡中央警察署の永田央生活安全課長より、「最近のサイバー犯罪の手口と対策」と題して、ランサムウエアやエモテットの事例を中心にご講話をいただきました。
令和4年の全国のサイバー犯罪の被害状況は前年対比増加しており、令和5年に入っても増加の傾向にあります。各金融機関におかれましては、セキュリティ意識を高く持ち、警察当局等と情報共有しながら、具体的な未然防止の対策や行職員の啓発強化に努めていきましょう。
静岡県金融機関警察連絡協議会が開催されました
この1月と2月に、県内7地区で静岡県金融機関警察連絡協議会(2022年度第2回)が開催されました。
コロナ禍で開催が見合わせとなっていましたが、今回は2年ぶりに静岡県内7地区全て、リアルの開催となりました。
連絡協議会は二部の構成。第一部では、参加者は3つの講演を聴講しました。
① 最近の暴力団情勢について(県警察本部刑事部組織犯罪対策課)
② 事業からの暴力排除活動について(静岡県暴追センター)
③ 反社会的勢力の排除について(民事介入暴力対策委員会)
続いて第二部では、分科会に分かれ「管内の犯罪情勢・暴力団情勢」に関しての情報交換がなされました。
各地区の開催実績は以下の通りです。
伊豆地区 2023年1月20日(下田市民文化会館)
静岡地区 2023年1月26日(静岡県銀行協会)
中東遠地区 2023年1月30日(掛川生涯学習センター)
清水地区 2023年2月8日(港湾会館清水日の出センター)
富士地区 2023年2月9日(富士市文化会館ロゼシアター)
沼津地区 2023年2月13日(沼津労政会館)
浜松地区 2023年2月16日(浜松市総合産業展示館)
静岡市金融機関防犯協会/2022年度総会を開催
2022年5月17日、本年度の静岡市金融機関防犯協会総会が開催されました。総会には、静岡中央警察署・静岡南警察署の両署長を来賓にお招きし、25の会員金融機関が出席しました。
冒頭、花崎誠協会長(静岡銀行執行役員本店営業部長)挨拶、来賓の北澤静岡中央警察署長のご挨拶に続き、2021年度の事業報告・決算報告、2022年度の事業計画案・予算計画案が諮られ、可決承認されました。
議事に引き続き、静岡中央警察署の永田生活安全課長より、特殊詐欺の被害状況、犯罪の手口の特徴、金融機関に求められる被害防止対策、等についてご講話をいただきました。
令和3年の静岡県内の特殊詐欺の被害状況は前年対比増加しており、令和4年に入っても増加の傾向にあります。各金融機関におかれましては、店頭やATMコーナーでのお客様への注意喚起と行職員の啓発を継続的に実施し犯罪の未然防止に努めていきましょう。
特殊詐欺防止へ、静岡中央署がキャッシュトレー贈呈
静岡中央警察署は、静岡市金融機関防犯協会に「特殊被害防止のためキャッシュトレー」を500個、寄贈した。
キャッシュトレーの底面には「その出金、大丈夫ですか?電話でお金の話は詐欺です!」と大きく表示され、金融機関窓口での現金受け渡しの際に、注意喚起を促せるよう工夫が施されている。
同署管内では令和3年度も特殊詐欺が激増しており、防犯協会では、このキャッシュトレーを管内(静岡市葵区)にある金融機関の全店舗に設置し、特殊詐欺の被害防止を強化していく。
静岡市金融機関防犯協会
防犯資料や防犯用品の配付、年末年始防犯対策連絡会の開催、防犯訓練・講習会開催のサポート、県警本部からの防犯情報の発信など
静岡県金融機関警察連絡協議会
県内の金融機関と県警本部・各地警察署との情報連絡会開催
防犯・暴追関係諸会議等への出席および行事協力
振込め詐欺関係
振り込め詐欺撲滅推進啓発活動(会員銀行ATMコーナーにて啓発チラシ配布)、預手プラン等特殊詐欺被害防止の啓発取組
防災対策
会員銀行を含む民間金融機関全店が参加(任意)する「静岡県総合防災訓練」実施サポート
大規模災害発生時の「金融上の措置にかかる伝達訓練」など、緊急時における対策の実施
「還付金があるので暗証番号を教えて」という電話はすべて詐欺です!
金融機関や市役所の職員などが、暗証番号をお聞きすることは一切ありません。
金融機関や市役所の職員などを装い、医療費や保険料などを還付するからとの理由で口座番号・暗証番号などを聞き出し、お客様に成りすまして勝手にインターネットバンキングを契約したうえで、預金を不正に引き出す(振込)被害が発生しています。
金融機関や市役所の職員などが、暗証番号をお聞きすることは一切ありません。絶対に電話で伝えることをしないでください。「暗証番号をお聞きする」といった内容の依頼はすべて詐欺ですので、ご注意ください。
カードがお手元にあっても、暗証番号を伝えてしまうことで、資金の引き出しができる場合がありますのでご注意願います。
万が一、暗証番号などをつたえてしまった場合などは、速やかに最寄りの警察およびお取引のある金融機関へ直接ご連絡ください。